1.使用メリット
- 患者さんの過去の処方内容を処方履歴より即座に確認する事ができるようになり
処方作業をスムーズに行えるようになります。
- 連携処方箋には厚生労働省が認可した医薬品18597種(2012年1月現在)が
全て登録されており、剤形、品名、薬採取、医薬品コード(厚生省コード)により
複合検索が可能となっており、検索においては音声入力等もご利用いただけます。
- 医療事務においては、訪問医師よりに診療後即座に処方内容が送付されるため都度処方箋
を作成できるようになります。訪問診療終了を待って処方箋をまとめて
発行する必要がなくなります。
- 薬局においては、一度に大量の処方箋を受け取ることがなくなり、事前準備が
できるようになります。
- 患者さん等については、お薬の配達までの時間を大幅に短縮する事ができ、
サービス向上につながります。
- 患者様毎の処方履歴を確認することにより、患者様の薬歴管理にもご利用いただけます。
2.特徴
- Android端末(スマートフォン、タブレット端末等)上で動作いたします。
(検証済Androidバージョン 2.2 2.3 3.2)
- 処方内容の送受信についてはGmailを使用します。
(Gmailのアカウントが必要となります。)
- 用意していただくハードウェアはGmailの使用できるAndroid端末
(スマートフォン、タブレット端末等)のみです。
- 使用データはAndroid端末上のSQLiteデータベース及びキー付き暗号化データにより管理され
外部より簡単に確認できなくなっております。
- 処方内容の送受信においては、キーワード付き暗号化処理により暗号化された
内容が送信され送信途中の安全性の確保がなされています。
- 内部機能の保存、復元機能により暗号化処理されたCSV形式でデータを
SDカード等に保存、復元ができるようになっております。
これにより電子カルテとの連携も容易にできるようになります。
(保存、復元機能においてはパスワード認証により処理自体をガードできます。)
- 医薬品マスターにおいても厚生省のページよりCSVファイルを
取得することで容易に更新することができます。(内部コードUTF-8使用、コンバートツール必要)
(検証済Androidバージョン 2.2 2.3 3.2)
(保存、復元機能においてはパスワード認証により処理自体をガードできます。)